こんにちわ
栃木の塗装専門業者松本塗装です。
屋根や外壁の塗り替えを考える際、塗料のタイプや種類をどうするか結構悩みますよね。お住まい状況や環境、ご予算にによっても選定理由が異なってきますし、それに加え昨今では沢山の種類の塗料が世の中に出ており、一言に選ぶといっても難しいのが現状です。
- 今回はそういったお悩みを解決できるように塗料のタイプや種類を解説していきます。
目次
1.はじめに塗料のタイプいついて
2.塗料選択のポイント後悔しない選び方
ポイント➀:コストパフォーマンス重視
ポイント➁:機能性重視
3.塗料の種類について解説!
シリコン塗料
フッ素塗料
無機塗料
4.まとめ
1.はじめに塗料のタイプについて
屋根や外壁の塗装をおこなうにあたり、塗料には大きく分けて水性と油性(有機溶剤)2つのタイプに分類できます。
・水性タイプ:臭いが少なく水で希釈するため取り扱いが容易となっており、さらに柔軟性があるため外壁のひび割れを抑制します。
・油性タイプ(有機溶剤):紫外線や雨風に強く耐久性があり、ツヤが長持ちし高級感の仕上がりが維持でき、種類が豊富となってます。

2.塗料選択のポイント後悔しない選び方
年々塗料の種類が増加する中で、目的や重視するポイントがたくさんあると何を選択していいのか迷ってしまうと思います。
塗料選びの際に迷わないように下記のポイント2点を覚えておけば、塗料選びの指標となります。
—ポイント➀:コストパフォーマンス重視
最初は屋根や外壁の塗り替えを検討する際、必ず費用に関して考えると思います。
建物の大きさにもよりますが、全体的に塗り替え工事を行う場合約100万円前後費用がかかってしまう場合があります。費用はなるべく抑えたいと考える方が多いと思います。
ここで覚えていてほしいことは、塗り替えは一度やったから終わりではなく、定期的に行わなければいけないということです。
塗料の種類により次の塗り替え時期までの耐用年数が変わります。
グレードが低いと材料費は安いぶん耐用年数が短く、グレードが高いと材料費は高いが耐用年数が長くなる傾向にあります。
例えばそれぞれのグレードを総工費に対して耐用年数で割った際に、1年あたり金額差がどのようになるのか見てみましょう。
- 低グレード塗料:80万円 ÷ 10年 = 8万円/年
- 高グレード塗料:115万円 ÷ 20年 = 5.75万円/年
上記のようにグレードが高くても、年単位で算出した際に低グレードよりお得だったりもします。
更に、足場費用も10年に一度よりも20年に一度設置の方が2倍お得になることもあります。



